1月26日(日) ごちゃまぜ
- Yusuke Yamaguchi / 山口 祐輔
- 1月26日
- 読了時間: 2分
今回、韓国は1カ月のうちに2度滞在でした。
1月12日~14日、20日~22日です。
今回も様々な韓国料理に触れることができました。
その中でも、『なんでこんな料理があるんだ?』と思う料理があります。
この料理の画像は何度か見たことあるのですが、
これはあまり食べたいと思わないな~というのが最初の印象です。
その料理の美味しいお店があるとのことで、
現地の方にご紹介いただきました。
その料理がこれ。

プデチゲ という料理です。
画像を見て、何が入っているか分かりますか?
この鍋料理が出来る前はこんな感じです。

即席めん、豆腐、すり身面(右)、SPAM(奥のハム)、
ウインナー、野菜、そして、忘れてはいけません、何か分かりますか?
一番下に潜んでいるのは、そう キムチ!!
この料理ができた背景としては、韓国にも米軍基地があり、
そこから昔ソーセージなどの加工肉が出回り、その地域で
それらの加工肉に加えて麺やキムチなどを取り込み、
このような鍋にしたそうです。
ちなみにここのお店は 韓国のソウル市の北の
義政府市という場所にあるのですが、
そのプデチゲの元祖的なお店をご紹介いただきました。
食べる前まではあまりいいイメージがありませんでしたが、
このストーリーを聞いて、食べずにはいられませんでした!
それにしても韓国は非常に即席ラーメンが多いのが印象です。
日本のスーパーの棚の2倍以上は売り場面積が有ると思います。
それだけ、皆食べる機会が多いそうです。
このプデチゲというのは、色んなものが
ごちゃまぜになった鍋という感じです。
このような歴史のある食べ物というのは、
背景にその国の文化も入り混じっていると思います。
非常に興味深い部分です。
韓国の冬は寒いです。
北海道の冬も寒いです。
韓国で身体を温める為の保存食としてキムチが
一般化されたのに対して、北海道ではなぜキムチが
一般化されなかったのか?についても奥深い話です。
いずれの場所も共通しているのは『冬が寒い』です。
さて、日々精進。
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