先週は台湾出張から韓国ソウルへの出張に行ってきました。
私にとっては人生初めての韓国でした。
今回は2泊3日と最短でのスケジュール。
まずは自分の目での見極めです。
今年の1月に台湾で知り合った韓国人経営者の
店舗に行くのと、その彼に会いに行くのが主な
目的で、それと同時に韓国の市場について学ぼうと思いました。
同時に、今回一緒に台湾に行った東京の社長が
10日位前に東京でお会いした際に『台湾から韓国行こうと思います』の一言で、
それがきっかけで色々調べていくと、これは今のタイミングで
行こう!と思ったので急きょ行ってきました。
出張の10日前位に決めました。
それだけ、『思ったらいつでも行けるくらい利便性が高い』ということも
今回よく理解できました。
新千歳空港からの台湾に行くフライトの前後に多くの韓国行きの
フライトが有るのは知っていたのですが、1日5~6便程度あるそうです。
セキュリティーチェックの際に大体、中国語と韓国語しか聞こえない
環境にほぼ毎回同じ状況に居ます。
韓国人が北海道にたくさん観光に来ているという事です。
これは、台湾とほぼ同等です。
日本への外国人旅行客で一番多い国は韓国です。
札幌、東京に居ても、とても韓国語が聞こえる場面が
増えたなーととても感じます。
また、台湾でも台北や地方都市の高雄でも韓国語は
ほぼ毎日聞こえてきます。
帰国後統計を調べると、今日本に一番旅行に来ている
外国人観光客は韓国人です。
台湾から韓国に降り立ち、まず驚いたのはこれ。
中華民国としての扱い。
到着空港でこのように国旗を用いる機会は
あまり見たことがないのですが、台湾を表現する際に
中華民国の国旗を掲げているのがとても驚きました。
これは、私も含め、多くの台湾人の入国者たちが
写真を撮っていました。
これは、すごい。本当に驚きました。
韓国にとって、台湾も重要なパートナーなのかな?
そして、今回の出張前に買った2冊の本はこれ。
ちょうど12年前に台湾に行った際にも、とりあえず
言葉の本を1冊買ったっけなー。当然ながら全然しゃべれないし、
当時は未だ中国語の勉強も始めていなかったので、
発音は関係無しにして、カタカナだけで覚えていました。
これはダメな覚え方です。
左の本の中に韓国人の彼の店が4店舗すべてが
掲載されていたのがとても印象的です。
韓国では国内外の方が大勢来る頂戴人気店です。
今回は台湾桃園空港から韓国仁川空港へのフライトです。
2時間少しです。
入国審査カードが思ったほど記入欄が少なかったのが驚きました。
審査もとてもスムーズでした。
そして、荷物の受け取りエリアでは、このようなアート的な表現で
お出迎えです。
これは、何か伝統的な建築物のような感じですね。
交通系のチャージ式のやつです。
これを空港のコンビニで購入です。
購入した時にはデザインを注視
しませんでしたが、これは韓国に
訪れた年が記載されているカードです。
2023-2024 と書かれていますね。
これを使って、今回はソウル市内を移動しまくりました。
今回、タクシーの利用は帰りに空港まで利用したくらいで、
それ以外は公共機関をとにかく利用しました。
荷物を置いて、ソウル市内のとあるエリアへ。
続きは、また次回のブログで書きます。
今回再会した韓国人の友達に聞きました、
韓国人は小さい頃から辛みの少ないキムチを食べるそうです。
そして、朝にキムチ、昼にキムチ、夜にキムチ、とにかく
キムチを食べる機会が多いそうです。
でも、辛いのが皆大好きというのも違うそうです。
その彼は、私と同じで中辛が丁度良いタイプだそうです。
私は辛いのがあまり得意な方ではないですが、やはり
本場のキムチはうまいなー!と感激しました。
私は日本ではキムチを買って食べる習慣が無いです。
焼肉を食べに行った際に、白菜キムチを食べるくらいに
キムチに対しては食べる頻度も愛着も低いタイプです。
でも、こんなに美味しいキムチだったら、毎日でも
食べたいとも今回思いました。
そして、白菜などの野菜系、海鮮系のキムチもあるそうです。
発酵食品、伝統食、保存食。
この考え方は日本も同じですね。
今回の滞在では韓国料理以外も調査対象だったので、
毎食が韓国料理では無いのですが、韓国料理の店では
必ずこのようにキムチがあります。
例えるならば、牛丼屋のテーブルにある『紅ショウガ』や
カレー店にある『福神漬け』のような感じかな?
私の訪れた店はおかわり自由にしてねのスタイルでした。
今回の韓国出張は、キムチ以外もとても刺激的でした。
とてもたくさんの学びと、新たな価値観を教えてくれた
とても素晴らしい滞在期間でした。
歴史もしっかり再度学びながら、将来的な取り組みの可否に
ついても考えていきたいです。
様々な弊害も払拭していかなければならないのも事実ですが、
当社なりのアプローチはできるのでは?とも感じました。
初めての国を訪れたので、とても緊張と不安がありました。
しかし、比較対象としては2012年~2014年の台湾への初期の
訪問の際の苦労との比較が有ったので、それに比べると
とてもリラックスした感じで今回は訪れる事ができました。
自らを厳しい環境に敢えて置いたのは台湾の取り組みです。
それがベースとなり、とても良い経験値となり、
新千歳空港から韓国仁川空港まではフライト時間は3時間。
そして、時差は無し。
これをポジティブとして捉えても、日本に対して韓国は歴史的な
ネガティブ事項がとても多い国になるのは事実で、
それをどう今の時代の我々の世代で且つ、民間ビジネス人として
現地企業とどう取り組めるか?については熟考していきたいと思います。
同じ未来像を描けるか否かですね。
台湾とも似ていながら、違う韓国。
世界へ韓国カルチャーを常に発信し続けるのも今は韓国。
サムスンは世界1位のスマホ企業、日本車がほぼ走っておらず、
自国の現代自動車がとても強い。そして、自国愛もとても強い。
昨日はJICAの中南米向け講演があり、
その講師業務でした。
中南米向けの方々も韓国カルチャーは凄いよね!
ドラマや音楽が大好き!と話していました。
発信力がとてつもなく影響力があるのも韓国。
さて、日々精進。
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