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透明水彩ウォッシュ

2024年3月27日

今の台湾は日本の10年前!?

2012年に初めて台湾を訪れた時に、アテンドしてくれた通訳者に言われた言葉です。

今の台湾は日本の10年前』と。


とても印象的だったのを覚えています。


それから12年経ちました。どうでしょうか?

その差はほとんどなくなったのではないでしょうか?



当時のその通訳者の意図としては

台湾は日本に比べて遅れている』という意味だったと思うのですが、

今となると逆に日本の方が劣っている部分も見受けられます。

特にIT分野に於いてはそうでしょう。

コロナウイルス流行当時の2020年の春以降にコロナウイルス流行防止の観点から、

台湾では全国民に対して、マスクの割り当て購入や、

飲食店での食事の際のQRコードなど、すべてITの力で管理をしました。

そこで世界で非常に少ないコロナ流行の制御に成功しました。



この観点は、『国民を管理する』という部分では

行動管理』をされてしまうという懸念もあります。




一方、この頃日本ではポンコツアプリが登場しましたね。

私は日本の行政がやるこの手のITには

信用をおいてないので、もちろんDLなんかしませんでした。

マイナンバーしかり、日本はポンコツだなって思ってしまいます。

もちろんその比較対象相手は台湾です。



ただ、『日本の文化に於いて、日本で流行ったものが、将来台湾で流行る

という文化は今も健在です。



しかし、例えば韓国発で世界で流行しているものが、

日本より先に台湾で流行るというのも有ります。



なので、以前のような『今の台湾は日本の10年前

なんて言えなくなってきたようにも思います。


習慣として不変なものも多くあります。



それは外食文化が日本よりとても馴染みが強いという事です。

単身者は特に『キッチンが家に無い』は当たり前、

さらに『電子レンジが家に無い』という声も多く聞きます。





これは2014年の台湾のいわゆる『夜市』の写真です。


これは、台湾人の習慣なので今も昔も変わりません。

このような露店のようなスタイルは夜に限らず、朝食屋さんも多く存在します。

よく食べに行く朝食屋さんはAM4時半からやっています。

多くの店はAM6時から開店し、AM10時には閉まるお店が多いです。

いわゆる朝食専門店でしょうか?







さぁ、そしてこの分野は世界トップクラスでは?と思うんですが、

インスタグラムが流行する以前より台湾では存在するいわゆる『映え』です。


これは何かというと、

現地では『豊富感』ですね。


これも台湾人の習慣であり、

消費者行動の中で重要なのは『豊富感』です。


それが、いつしか日本では『映える』と呼ばれるようになりましたが、

台湾では以前からあるものです。



それでは、台湾の珈琲の豊富感を見てみましょう!!







どうですか?

日本ではこんなになみなみに入れると

『こぼれるよ!』と思われますが、

これが台湾のスタンダードです。





続いても映えの話になりますが、これもまた『豊富感』の1つになるのかな?





こちら2014年の高雄市の中央公園のキャラクター大集合の写真です。

たまたま見かけました。

これも豊富感の1つではないかと思います。

または、やるならとことんやる!という徹底ぶりでしょうか?







こちら、2023年~2024年の同じく高雄市の画像です。

10年前と同じで、この徹底ぶりは凄いです。

日本以上にこの徹底ぶりは凄いなと驚愕させられます。





何を以って遅れてるという判断をするのかにも因りますが、

台湾に来たことがない人や、

20年以上前に台湾に来た方々は皆さん口をそろえて言います。


『台湾は進んでるね!』 と。



これは、この12年台湾を見続けている私も非常によく思うところです。



この他にも、日本ではあり得ない話ですが、

台湾は国土が日本の九州と同等で狭いため、

鉄道の線路をすべて地下に通して新しく土地を確保する!

ということもこの高雄市はやってしまっています!







まだまだ、台湾の発展はさらに進むことでしょう。


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