top of page

相手(顧客)はどこの誰?

2023年9月28日

今回は、相手(顧客)は誰なのか? という企業経営の中では

常に求め続ける内容について書きたいと思います。



モノやサービスを売るということは、

当然ながら『相手(顧客)が居る』という事です。



では、その『相手(顧客)』というのは一体どこにいて、誰なのでしょうか?



今回は 顧客ターゲット について考えてみたいと思います。




まず、自社のモノやサービスというのは誰に向けて提供したいのか?

自社なりに設定することはとても大事かと思います。



業種によって、所在する地域に限定した

モノやサービスの提供のビジネスモデルもあれば、

ECなどのようにまったくエリアを問わないものまで幅広くありますね。




魚釣りに例えると分かりやすいのですが、

マグロ(顧客)を釣りたくて(売る)海(市場)に行った(商品発売)のに、

その餌(商品)や仕掛け(マーケティング)がグルクン用だと、

いつまで経っても目当ての魚は釣れません。



しかも、そもそもそこの海(市場)にマグロ(顧客)が居るのかどうか?についても

よく考えなければなりません。



この場合は自社を売り込んだりする場合に考えられますね。






お店や施設に人を呼び込む場合は上記のような図柄になります。



来店集客型とそうでないパターンの場合では、

来店集客型は如何にその場(店舗など)に呼び込むか?が重要となり、

それ以外の場合だともしかすると今の時代、

どこに所在してようとも、どこに相手(顧客)がいようとも関係ないかもしれません。



特にコロナ禍に於いては、急激にオンラインミーティングやテレワークなどが普及し、

いわゆる『距離的制限』というものが無くなったように私は思います。



当社の場合は、コロナ禍以前も台湾とのビジネスがあったので、

月に1度はオンラインミーティングをしていましたが、 基本的にはやはり『対面』というのを重視していました。

現在は、対面とオンラインミーティングとハイブリッドで取り組んでいます。


※当社のお客様は海外は台湾、日本国内は南から北まで広いエリアに所在しています。





『来店集客型』しかできないビジネスでも情報発信面においては、

自社に来店を促すための施策というのは

近年ではSNSなどの拡散しやすいツールもあるので、便利な時代になったと言えます。





さて、流通面で考えると自社の商品を流通に乗せて、

日本国内はもちろん海外も含めて流通させることが物理的に可能なため、

積極的な営業活動を行うのももちろんですが、

そのエリアで1点集中で取り組んで、

そこから顧客を広めるのも1つですね。


※当社の輸入PB商品のDCは茨城県つくば市、

それを北海道札幌市からコントロールし、日本全国のお客様へお届けします。




しかし、海(市場)に出かけると同じ釣り人(競合)がたくさんいるのも事実ですね。

これらと如何に競争せず(←理想)、オンリーワンの市場になれるかがポイントです。





そうは言ってもとっても難しい事です。



なので、競合が居なく、マグロがたくさんいる場所はどこなのか?


すなわち、『自社が輝ける場所はどこか?』を常に探し続けなければなりません。







その為には、企業の臨機応変に応じた変化もとても重要になりそうです。




i-mail_edited.png

当社へのご相談、各コンテンツのご感想お待ちしております!

bottom of page